pentaho:metadata_editor
Metadata Editorの利用時の注意点
Metadata Editorで日本語の入ったフィールドを扱う際のポイント。かなり試行錯誤したのでメモ。
起動オプション
Windows版の場合「metadata-editor.bat」で起動するが、このファイルを編集しUTF-8でファイルを扱うように指定する。
set OPT=%PENTAHO_JAVA_OPTIONS% "-Djava.library.path=%LIBSPATH%"
set OPT=%PENTAHO_JAVA_OPTIONS% "-Djava.library.path=%LIBSPATH%" "-Dfile.encoding=UTF-8"
上記のように、“-Dfile.encoding=UTF-8”を追加する。
起動後の設定
- 最初に「ロケール」を「ja_JP」に変更する
- データベース接続の設定で「高度な設定」→「データベース内のすべてを引用」をチェック
- 訳がおかしいので気づきにくいが、これはクエリにおいて各要素を引用符でくくるという設定
- これをチェックしないと、大文字を含むテーブルなどがうまくアクセスできなくなる。気づくまでかなり時間がかかった
基本的には、これらの設定をすれば問題なく作業できるが、それでも「ビジネステーブル」を作成する際には、IDに日本語のフィールド名ががうまく設定されず、「_」になってしまうので、手でIDを入力してやる必要がある。IDに日本語が使えないわけではないので、手入力すればうまく動作する。
pentaho/metadata_editor.txt · 最終更新: 2016/12/01 15:34 by Wiki Editor