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linux:mailman

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linux:mailman [2013/04/07 23:49] (現在)
ライン 1: ライン 1:
 +====== mailman ======
 +===== 参考資料など =====
 +  * 参考URL
 +    * [[http://​docs.python.jp/​contrib/​mailman/​]]
 +
 +===== インストール =====
 +portageからインストールする。
 +
 +  > emerge -av mailman
 +
 +===== mailmanの設定 ======
 +  * /​etc/​mailman/​mm_cfg.py
 +    * Gentoo Linuxでは、/​usr/​lib64/​mailman/​Mailman/​mm_cfg.pyにシンボリックリンクされている。
 +    * /​usr/​lib64/​mailman/​Mailman/​Defaults.pyの各パラメータを上書きするように設定する。
 +
 +  MTA = '​Postfix' ​  # メールサーバを指定
 +  DEFAULT_SERVER_LANGUAGE = '​ja' ​  # 表示言語
 +  MAILMAN_SITE_LIST = '​ml-admin' ​  # サイトの管理者ML名(通常は変更する必要なし)。各種管理用メールの差出人などになる。
 +  DEFAULT_EMAIL_HOST = '​ml.example.com' ​  # MLサーバのFQDN
 +  DEFAULT_URL_HOST = '​www.example.com' ​  # 管理用WebインタフェイスのURL
 +  DEFAULT_URL_PATTERN = '​https://​%s/​mailman/' ​  # 管理用Webインターフェイスのパス
 +  ​
 +  # DEFAULT_URL_HOST,​ DEFAULT_EMAIL_HOSTを書き換えた場合に必要
 +  # 管理用WebインターフェイスのURLとドメインを紐づける
 +  add_virtualhost(DEFAULT_URL_HOST,​ DEFAULT_EMAIL_HOST) ​
 +
 +サーバ全体にかかわる設定に加えて、各MLのデフォルト値も設定する。Defaults.pyのパラメータから変更するものを設定していく。
 +  # 例)MLの件名を標準でML名+連番にする
 +  DEFAULT_SUBJECT_PREFIX = "​[%(real_name)s %%d] "
 +
 +これらのほとんどはWebインターフェイスから変更できる。
 +
 +===== apacheの設定 =====
 +  * /​etc/​apache2/​modules.d/​50_mailman.conf
 +    * mailmanのWebインターフェイス関係の設定ファイル
 +
 +  * /​etc/​conf.d/​apache2
 +    * apache側でmailmanの設定ファイルを有効にする
 +
 +  # /​etc/​conf.d/​apache2
 +  APACHE2_OPTS="​..... -D MAILMAN"​
 +
 +
 +===== Postfixの設定 =====
 +  * /​etc/​postfix/​main.cf -- 以下の項目を確認
 +
 +  owner_request_special = no
 +  recipient_delimiter = +
 +  ​
 +  # mailmanに配送するために、mailmanのaliasデータベースを読み込むようにする
 +  alias_maps = hash:/​etc/​mail/​aliases,​ hash:/​var/​lib/​mailman/​data/​aliases
 +
 +===== mailman用aliasファイル生成 =====
 +Postfixからmailmanに配送連携させるためのaliasマップを生成する。
 +
 +  > /​usr/​lib/​mailman/​bin/​genaliases
 +
 +Gentooではインストール時にmailmanユーザが作成されているのでmailmanユーザになって実行する。
 +
 +PATHが通っていないが、mailmanのインストールディレクトリがmailmanユーザのホームディレクトリになっているので、mailmanユーザになれば、ホームディレクトリ以下のbinディレクトリにコマンドがある。
 +
 + 
 +===== 各種ファイルのパーミッション確認 =====
 +mailman関係のデータファイルは
 +
 +  * /​var/​lib/​mailman/​
 +
 +以下に置かれている。
 +
 +  * /​var/​lib/​mailman/​data/​
 +
 +にあるaliasデータベースはWebインターフェイスを利用する場合、apacheの書き込み権限が必要な場合があるので確認する。
 +
 +
 +===== 管理者mlをを作成 =====
 +mm_cfg.pyで設定した管理者MLを作成する。作成は先ほどと同様にmailmanユーザで行う。
 +
 +  > /​usr/​lib/​mailman/​bin/​newlist ml-admin
 +  ​
 +  # 管理者MLに標準のテンプレートを適用。Web画面などで設定してもよい。 ​
 +  > $prefix/​bin/​config_list -i $prefix/​data/​sitelist.cfg ml-admin
 +
 +
 +===== Cronの設定 =====
 +まとめ送りなどのためにCronを設定する。用意されたcrontabをmailmanユーザのcrontabに設定する。
 +  > cd /​usr/​lib/​mailman/​cron
 +  > crontab -u mailman crontab.in
 +
 +==== サイトのパスワードを設定 ====
 +ML全体の管理者パスワードを設定する。どのパスワードボックスに入力しても有効なパスワードであるため管理には十分注意すること。
 +
 +  > /​usr/​lib/​mailman/​bin/​mmsitepass
 +  # -c オプションでサイト全体ではなくML作成のみのパスワードを生成する。
 +
 +===== 管理用Webインターフェイス =====
 +mm_cfg.pyで設定したURLにアクセスして動作確認する。
 +  * http://​www.example.com/​mailman/​
 +
 +===== バックアップ/リストア =====
 +以下のファイルがあればMLの内容は移行できる。
 +  * /​var/​lib/​mailman
 +    * /​var/​lib/​mailman/​archives ​  # MLの過去ログ
 +    * /​var/​lib/​mailman/​lists ​     # 各MLの設定ファイル
 +    * /​usr/​lib/​mailman/​data ​      # mailman全体の設定ファイル
 +  * /​etc/​mailman/​
 +
 +ログなども含めて、/​var/​lib/​mailman全体をバックアップすればよい。
 +
 +
 +
 +
  
linux/mailman.txt · 最終更新: 2013/04/07 23:49 (外部編集)