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メモ:latex [2020/05/11 20:04] – [見出しの余白] admin | メモ:latex [2022/01/25 09:53] – [表の行間の余白] Wiki Editor | ||
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行 166: | 行 166: | ||
\end{spacing} | \end{spacing} | ||
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+ | ===== ページレイアウトの確認 ===== | ||
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+ | ページのレイアウト情報の確認には、layoutパッケージを用いる。 | ||
+ | |||
+ | プリアンブルでパッケージを読み込む | ||
+ | \usepackage{layout} | ||
+ | |||
+ | レイアウト情報を出力したい箇所にコマンドを挿入 | ||
+ | |||
+ | \layout | ||
+ | | ||
+ | レイアウト情報が可視化された図が出力される。 | ||
+ | | ||
+ | ===== 表の行間の余白 ===== | ||
+ | 標準では表の行間に微妙な余白が入る。通常はスッキリした見栄えになるが、余白をなくしたい場合もある。 | ||
+ | |||
+ | 余白をなくすには以下のように\aboverluesepと\belowrulesepを書き換えるマクロを作成し、必要に応じて利用する。直接これらの値を変更してもよいだろう。 | ||
+ | |||
+ | \newcommand{\midsepremove}{\aboverulesep = 0mm \belowrulesep = 0mm} | ||
+ | \newcommand{\midsepdefault}{\aboverulesep = 0.605mm \belowrulesep = 0.984mm} | ||
+ | | ||
+ | \midsepremove | ||
+ | \midsepdefault | ||
+ | |||
+ | |||
+ | * [[https:// | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ===== 段落頭の字下げ設定 ===== | ||
+ | 段落頭の字下げ量をコントロールするとき\parindentを利用するが、和文ではプリアンブルに書いても1文字分しか設定できない。したがって、実質的には0か1しか設定できない。常識なのかもしれないが、和文の場合段落頭の字下げは1文字と相場が決まっているため、いくらプリアンブルで設定しても、リセットされるようだ。\begin{document}で文字サイズが初期化されるためのようだ。以下のページのFAQに記載されていた。 | ||
+ | |||
+ | * [[https:// | ||
+ | |||
+ | ここにも記載されているように、字下げ量を任意に設定したい場合は\begin{document}以降に設定する必要がある。 |
メモ/latex.txt · 最終更新: 2022/01/25 10:16 by Wiki Editor