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メモ:latex [2020/05/07 18:30] – [Latex関係のメモ] adminメモ:latex [2022/01/25 09:53] – [表の行間の余白] Wiki Editor
行 8: 行 8:
 ===== 図表番号を節ごとに ===== ===== 図表番号を節ごとに =====
 詳細は追って調べる。 詳細は追って調べる。
-図表番号の区切り文字は「.」となる。+図表番号の区切り文字は「.」となる。それぞれの真ん中の行でフォーマットを設定しているので、これをいじれば好きなフォーマットで「図1-3」などに変更できる。
  
   \makeatletter   \makeatletter
行 137: 行 137:
  
   \usepackage[compact]{titlesec}   \usepackage[compact]{titlesec}
 +  
 +  # 「*」があるとタイトルに続く段落のインデントを削除する
   \titlespacing*{\section}{0pt}{*0}{0pt}   \titlespacing*{\section}{0pt}{*0}{0pt}
   \titlespacing*{\subsection}{0pt}{*0}{0pt}   \titlespacing*{\subsection}{0pt}{*0}{0pt}
 +  
 +  \titlespacing{\section}{タイトル左のインデント}{上のスペース}{下のスペース}
 +  \titlespacing{\subsection}{0pt}{*0}{0pt}
  
  
 +少し調べたので追加。
 +
 +「\titlespacing*」のアスタリスク付きコマンドは、タイトルに続くパラグラフのインデントを削除するかどうか。アスタリスク付きのコマンドは続くパラグラフの冒頭のインデントを削除する。ただし__Rmarkdownから使う場合はインデントの設定が通常のLatexとは異なるようで、アスタリスク付きでも無しでも変わらない__。pandocが呼び出すテンプレートやインデントの設定が関係しているようだ。時間があるときに調べよう。
 +
 +数値は、絶対値と相対値が指定できる。括弧内の数値の前の「*」は省略した記法で、基準となる単位の倍数を意味するようだ。Latexの相対的な数値の指定方法はまだ理解不足。
 ===== ページの余白 ===== ===== ページの余白 =====
 しばしば見かけるのは、geometryを利用するものだが、Rmarkdownからxelatexを使う場合、geometryがうまく機能せずエラーになる。そこで、以下のようにしてページの余白を調整。意味はもう少し調査。 しばしば見かけるのは、geometryを利用するものだが、Rmarkdownからxelatexを使う場合、geometryがうまく機能せずエラーになる。そこで、以下のようにしてページの余白を調整。意味はもう少し調査。
行 156: 行 166:
   \end{spacing}    \end{spacing} 
  
 +
 +===== ページレイアウトの確認 =====
 +
 +ページのレイアウト情報の確認には、layoutパッケージを用いる。
 +
 +プリアンブルでパッケージを読み込む
 +  \usepackage{layout}
 + 
 +レイアウト情報を出力したい箇所にコマンドを挿入
 +
 +  \layout
 +  
 +レイアウト情報が可視化された図が出力される。
 +  
 +===== 表の行間の余白 =====
 +標準では表の行間に微妙な余白が入る。通常はスッキリした見栄えになるが、余白をなくしたい場合もある。
 +
 +余白をなくすには以下のように\aboverluesepと\belowrulesepを書き換えるマクロを作成し、必要に応じて利用する。直接これらの値を変更してもよいだろう。
 +
 +  \newcommand{\midsepremove}{\aboverulesep = 0mm \belowrulesep = 0mm}
 +  \newcommand{\midsepdefault}{\aboverulesep = 0.605mm \belowrulesep = 0.984mm}
 +  
 +  \midsepremove
 +  \midsepdefault
 +
 +
 +  * [[https://tex.stackexchange.com/questions/381718/how-to-remove-the-space-after-midrule-in-a-table]]
 +
 +
 +===== 段落頭の字下げ設定 =====
 +段落頭の字下げ量をコントロールするとき\parindentを利用するが、和文ではプリアンブルに書いても1文字分しか設定できない。したがって、実質的には0か1しか設定できない。常識なのかもしれないが、和文の場合段落頭の字下げは1文字と相場が決まっているため、いくらプリアンブルで設定しても、リセットされるようだ。\begin{document}で文字サイズが初期化されるためのようだ。以下のページのFAQに記載されていた。
 +
 +  * [[https://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/jsclasses/]]
 +
 +ここにも記載されているように、字下げ量を任意に設定したい場合は\begin{document}以降に設定する必要がある。
メモ/latex.txt · 最終更新: 2022/01/25 10:16 by Wiki Editor

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