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メモ:rmarkdown [2021/03/06 21:29] – [回帰分析の結果出力] Wiki Editorメモ:rmarkdown [2021/04/22 18:08] – [丸囲み文字] Wiki Editor
行 289: 行 289:
  
 ついでに、数字だけの桁そろえは、小数点以下の桁数はdigitsで指定し、その桁まで少数がない場合に0で埋めるには、format.argsにnsmallを与えると、その桁まで必ず表示される。 ついでに、数字だけの桁そろえは、小数点以下の桁数はdigitsで指定し、その桁まで少数がない場合に0で埋めるには、format.argsにnsmallを与えると、その桁まで必ず表示される。
 +
 +なお、siunitxを利用すると"striped"とは相性が良くないらしく、縞模様がおかしくなる。そこで、先にsiunitxを適用してから行の色を指定する。
 +
 +  # 色を付ける行にextra_latex_afterでLatexのオプションを与えて色を付ける。
 +  ## なお、ここでの指定はヘッダではなく表の内容の1行目が「0」として、色を付ける行数を指定する。
 +  row_spec(c(2, 4)-1, extra_latex_after="\\rowcolor{gray!6}")
  
  
行 393: 行 399:
  
  
 +
 +===== kableから出力されるLatexコードを加工する =====
 +
 +kableExtraのcollapse_rowsを使って繰り返しのあるセルをまとめてBooktabs形式の罫線を引くと、まとめたセルの縦方向の位置がおかしくなる。
 +
 +  collapse_rows(1:2, valign="top", latex_hline="full")
 +  
 +この場合、縦に結合したセル内の文字が、結合していない行の一番上の行と同じところに来てほしいが、自動的にはそろわない。kableExtraの作者によると、Latexのmultirowの長さ計算の問題らしい。latex_hline="major"などで、罫線を引かないようにすれば計算が合うので問題ないが、罫線を入れたいときは出力されるLatex側のコードを無理やり書き換えて対応する。
 +
 +  collapse_rows(1:2, valign="top", latex_hline="full") %>
 +    gsub("\\\\multirow\\[t\\]\\{-3\\}\\{\\*\\}","\\\\multirow[t]{-3}{*}[3.5mm]", .)
 +
 +このように、\multirowのコマンドの部分の<vmove>オプションを入れるように書き換える。今のところ、出てきたコードに場当たり的に修正を加えるしか思いつかない。\multirowの開発者の人に頑張ってもらいたい。。
  
  
メモ/rmarkdown.txt · 最終更新: 2023/06/22 11:00 by Wiki Editor

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