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pentaho:メモ [2017/11/20 17:09] Wiki Editorpentaho:メモ [2020/12/11 14:20] (現在) – [ロゴの差し替え] Wiki Editor
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 ===== JavaからPostgreSQLへの接続 ===== ===== JavaからPostgreSQLへの接続 =====
  
-  * URL +  * 接続URL 
-    * jdbc:postgresql://localhost:5432/DB_NAME+    * jdbc:postgresql:%%//%%localhost:5432/DB_NAME
     * SSLなどパラメータが必要な場合は「?ssl=ture」など     * SSLなどパラメータが必要な場合は「?ssl=ture」など
  
   * ドライバ   * ドライバ
     * org.postgresql.Driver     * org.postgresql.Driver
 +
 +===== Report Designerの起動が遅い =====
 +Report Designerの起動が遅いことへの対処。
 +
 +
 +  * report-designer8.0/resources/kettle-lifecycle-listeners.xml
 +
 +以下のように、listeners要素内をコメントアウトする。
 +
 +PDIの何かを待っているようなので、PDIを同時にインストールしてあると起動が早いのだろうか?(未検証)
 +
 +  <listeners>
 +  <!--    
 +      <listener id="PdiOsgiBridge">
 +          <description>PDI-OSGI-Bridge Listener</description>
 +          <tooltip/>
 +          <classname>org.pentaho.di.osgi.KettleLifeCycleAdapter</classname>
 +          <meta-classname/>
 +          <version-browser-classname/>
 +      </listener>
 +  -->    
 +  </listeners>
 +
 +
 +===== Report DesignerをWindows上で動かす際のJavaのバージョン =====
 +Windowsに導入するJavaのバージョンを必ず64bit版にすること。
 +
 +Oracleから無意識にダウンロードすると32bit版が落ちてくる。そのままインストールすると、jarファイルから起動すると動くが、batファイルからは動かない。batファイルにはメモリ関連のパラメータが入っており、32bit版のjavaでは確保できない大きさが指定されている。なので、batファイルを実行しても何も起こらず(エラーも出ずに)終了するので、原因の切り分けが難しい(しばらくハマった)。必ず64bit版のjavaを導入する必要がある。
 +
 +また、環境変数「PENTAHO_JAVA_HOME」にjavaのインストールディレクトリを指定しておく必要もある。
 +
 +
 +===== ログイン画面のカスタマイズ =====
 +ログイン画面を必要に応じてカスタマイズする。複雑な構造なので、最低限のロゴや組織名変更にとどめる。
 +
 +ログイン画面はJSPで作成されているようだ。以下のファイル該当箇所を適宜修正する。ただし、ロゴなどはテーマの変更で動的に変更するようになっているため、テーマの中のファイルを差し替えたりしないといけない(後述)。
 +
 +  * pentaho-server/tomcat/webapps/pentaho/jsp/PUCLogin.jsp 
 +
 +==== ロゴの差し替え ====
 +ロゴはPUClogin.jspの以下のブロックで定義され、CSSで表示させている。
 +
 +  <div id="login-header-logo"></div>
 +
 +CSSはテーマの選択で動的に読み込まれる。標準のrubyテーマだと以下にCSSがある。
 +
 +  * pentaho-server/pentaho-solutions/system/common-ui/resources/themes/ruby/globalRuby.css
 +
 +ロゴの画像を定義しているのは以下の箇所なので、画像を配置して各種パラメータを調整すればよい。
 +
 +  #login-header-logo {
 +    background: url(images/header_logo.svg) no-repeat;
 +    height: 20px;
 +    width: 76px;
 +    margin-top: 3px;
 +  }
 +
 +画像は以下のディレクトリ内に配置する。
 +  * pentaho-server/pentaho-solutions/system/common-ui/resources/themes/ruby/images
 +
 +==== PDFのフォント埋め込み ====
 +フォントを使い分けると相手の環境にフォントがない場合、うまく表示できない場合がある。それを回避するためにPDFにフォントを埋め込む。不要な設定もあるかも。
 +
 +Report Designerのローカルでは、「File」→「レポート設定」から「output-pageable-pdf」の「EmbedFonts」が「true」になっていれば、標準でフォントを埋め込むようだ。「Encoding」も「UTF-8」にするのが良いようだ。
 +
 +BI Serverにおいては、設定ファイルをいじる必要がある。
 +
 +  * [[https://stackoverflow.com/questions/32600841/pentaho-report-designer-pdf-export-is-not-showing-the-japanese-characters]]
 +
 +
 +${pentaho_dir}/tomcat/webapps/pentaho/WEB-INF/classes/classic-engine.properties
 +
 +  org.pentaho.reporting.engine.classic.core.modules.output.pageable.pdf.Encoding=UTF-8
 +  org.pentaho.reporting.engine.classic.core.modules.output.pageable.pdf.EmbedFonts=true
 +
 +を設定する。コミュニティエディションではpdf.EmbedFonts行が標準では記載がないため新しく追加する。
 +
 +サーバ側にも当然フォントをインストールしておく。
 +
 +
 +
 +
 +
 +
 +
pentaho/メモ.1511165385.txt.bz2 · 最終更新: 2017/11/20 17:09 by Wiki Editor

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