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linux:ubuntu
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linux:ubuntu [2022/07/13 22:15] (現在) – 作成 Wiki Editor
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 +====== ubuntu関連 ======
 +メインで使っているGetntoo LinuxのRStudioパッケージのメンテナンスが滞っており、1.3系と古く、とうとうビルドもできなくなってしまったので仕方なくRStudio Serverを動かすためだけにubuntuを仮想マシンにいれて運用して始めた。慣れないOSなのでまだ枠組みが理解できないが、とりあえず躓いたところを解決したメモ。
 +
 +===== libssl1.1がない =====
 +RStudioは、libssl1.0.0とかlibssl1.1に依存しているようだが、これらは少し古いらしく22.04では標準でインストールできない。そこで、リポジトリを登録してパッケージを探せるようにしてインストールする。ソースからビルドしても動いたが、やはりパッケージで管理したい。
 +
 +リポジトリの追加。
 +
 +   # /etc/apt/sources.list.dに適当な名前でファイル(ここではsecurity-ubuntu-com.listとした)を作成し以下を記入
 +   deb [arch=amd64 signed-by=/etc/apt/trusted.gpg.d/security-ubuntu-com.gpg ] http://security.ubuntu.com/ubuntu impish-security main
 +
 +これで、apt updateすればパッケージリストが取得できるはずだが、公開鍵がないと怒られる。公開鍵の登録方法を検索するとapt-keyを使う方法が出てくるが、どうも既に非推奨のようなので正しそうな方法を調べる。厳密にはきちんとIDなどを確認すべきだが、とりあえず公開鍵をインストールして使えるようにするところまで。まだよくわかっていない。
 +
 +  # gpgコマンドで鍵サーバから公開鍵を取得する。--recv-keyにはapt updateで表示されるIDを指定
 +  # これでホームディレクトリにgpg用ディレクトリが作成されてその中のキーリングに保存される
 +  > gpg --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-key XXXXXXXXXXX
 +  
 +  # キーリングから先ほどの公開鍵を取り出して/etc/apt/trusted.gpg.dに適当な名前で保存する
 +  # ファイル名は上記のリポジトリのアドレスの前の「signed-by」と合わせる。これで、リポジトリを検証する鍵が対応付けられる。
 +  > gpg --export XXXXXXXXXXX | tee /etc/apt/trusted.gpg.d/security-ubuntu-com.gpg >/dev/null
 +  
 +  # あとはupdate、installする
 +  > apt update
 +  > apt install libssl1.1
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linux/ubuntu.txt · 最終更新: 2022/07/13 22:15 by Wiki Editor

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