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linux:lets-encrypt

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linux:lets-encrypt [2017/01/29 10:02] – 作成 Wiki Editorlinux:lets-encrypt [2017/06/16 10:37] (現在) – [Webサーバにchallengeを配置する方法] Wiki Editor
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 _acme-challenge以下は、認証するドメインとなる。複数のサブドメインやホストを登録する場合は、サブドメイン以下についてもレコードを作成する。例では、ドメイン1つと2つのホスト名に対して証明書発行の申請をしているので、DNSにも3つのレコードを登録する。 _acme-challenge以下は、認証するドメインとなる。複数のサブドメインやホストを登録する場合は、サブドメイン以下についてもレコードを作成する。例では、ドメイン1つと2つのホスト名に対して証明書発行の申請をしているので、DNSにも3つのレコードを登録する。
  
 +===== Webサーバにchallengeを配置する方法 =====
 +Webサーバ上の特定のディレクトリにchallengeを配置する方法。DNSのゾーンファイルを書き換えたりする必要がないため、手軽。証明書の取得だけでも可能。apacheで自動的に証明書を配置したりする場合にはcertbot-apacheパッケージなども必要であるが、Webサーバにchallengeを配置して認証するだけであれば、プラグインは必要ないようである。
 +
 +上記コマンドを以下のように変更すれば、自動的に認証が行われる。認証終了後は一時ファイルなど何も残らないようだ(指定したディレクトリは空)。
 +
 +  > certbot certonly --email root@rcps.jp --rsa-key-size 4096 --redirect --webroot -w /var/www/localhost/htdocs -d rcps.jp -d www.rcps.jp -d master.rcps.jp
 +
 +認証方式を「--webroot」とし、「-w」オプションでWebサーバのドキュメントルートディレクトリを指定する。
 ===== 証明書の設定 ===== ===== 証明書の設定 =====
 証明書が発行されたら、apacheやpostfix、Dovecot等の設定ファイルに証明書のパスを設定してやる。 証明書が発行されたら、apacheやpostfix、Dovecot等の設定ファイルに証明書のパスを設定してやる。
linux/lets-encrypt.1485651722.txt.bz2 · 最終更新: 2017/01/29 10:02 by Wiki Editor

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