linux:screen
screen
screen関連のメモ。
制御文字
標準では^aaに割り当てられているが、bashやemacsで頻繁に使うキーバインドなので変更する。あまり使われない「^tt」にする。
- /etc/screenrc
escape ^tt
ログイン時に起動
ログインと同時にscreenを起動する際に、二重起動を防止するために条件分岐する。ユーザの.bashrcなどに書いておく。
if [ -z "$STY" ]; then exec screen -xRR fi
- -x : マルチユーザモード
- -R : レジューム。セッションが無ければ作成。
- -RR: レジュームすべきセッションが複数ある場合は最初のものにアタッチ。
画面の復帰
emacsやlessなどを終了する際、画面がこれらのコマンド起動前の状態に復帰する。screenでは、設定ファイルの以下のエントリで制御できる。
altscreen on|off
onにすると、復帰する。デフォルトはOff。
これらの挙動は、terminfo(もしくはtermcap)と関連する。smcup、rmcupが送られた場合、端末が対応していれば画面が復帰する。screenでは、altscreenでこれらを受け取った際の挙動を変更している?
linux/screen.txt · 最終更新: 2013/04/08 14:32 by 127.0.0.1