pentaho:メモ
差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
両方とも前のリビジョン前のリビジョン次のリビジョン | 前のリビジョン最新のリビジョン両方とも次のリビジョン | ||
pentaho:メモ [2017/11/20 17:15] – Wiki Editor | pentaho:メモ [2020/07/21 11:37] – [ロゴの差し替え] Wiki Editor | ||
---|---|---|---|
行 9: | 行 9: | ||
* ドライバ | * ドライバ | ||
* org.postgresql.Driver | * org.postgresql.Driver | ||
+ | |||
+ | ===== Report Designerの起動が遅い ===== | ||
+ | Report Designerの起動が遅いことへの対処。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | * report-designer8.0/ | ||
+ | |||
+ | 以下のように、listeners要素内をコメントアウトする。 | ||
+ | |||
+ | PDIの何かを待っているようなので、PDIを同時にインストールしてあると起動が早いのだろうか?(未検証) | ||
+ | |||
+ | < | ||
+ | < | ||
+ | < | ||
+ | < | ||
+ | < | ||
+ | < | ||
+ | < | ||
+ | < | ||
+ | </ | ||
+ | --> | ||
+ | </ | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ===== Report DesignerをWindows上で動かす際のJavaのバージョン ===== | ||
+ | Windowsに導入するJavaのバージョンを必ず64bit版にすること。 | ||
+ | |||
+ | Oracleから無意識にダウンロードすると32bit版が落ちてくる。そのままインストールすると、jarファイルから起動すると動くが、batファイルからは動かない。batファイルにはメモリ関連のパラメータが入っており、32bit版のjavaでは確保できない大きさが指定されている。なので、batファイルを実行しても何も起こらず(エラーも出ずに)終了するので、原因の切り分けが難しい(しばらくハマった)。必ず64bit版のjavaを導入する必要がある。 | ||
+ | |||
+ | また、環境変数「PENTAHO_JAVA_HOME」にjavaのインストールディレクトリを指定しておく必要もある。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ===== ログイン画面のカスタマイズ ===== | ||
+ | ログイン画面を必要に応じてカスタマイズする。複雑な構造なので、最低限のロゴや組織名変更にとどめる。 | ||
+ | |||
+ | ログイン画面はJSPで作成されているようだ。以下のファイル該当箇所を適宜修正する。ただし、ロゴなどはテーマの変更で動的に変更するようになっているため、テーマの中のファイルを差し替えたりしないといけない(後述)。 | ||
+ | |||
+ | * pentaho-server/ | ||
+ | |||
+ | ==== ロゴの差し替え ==== | ||
+ | ロゴはPUClogin.jspの以下のブロックで定義され、CSSで表示させている。 | ||
+ | |||
+ | <div id=" | ||
+ | |||
+ | CSSはテーマの選択で動的に読み込まれる。標準のrubyテーマだと以下にCSSがある。 | ||
+ | |||
+ | * pentaho-server/ | ||
+ | |||
+ | ロゴの画像を定義しているのは以下の箇所なので、画像を配置して各種パラメータを調整すればよい。 | ||
+ | |||
+ | # | ||
+ | background: url(images/ | ||
+ | height: 20px; | ||
+ | width: 76px; | ||
+ | margin-top: 3px; | ||
+ | } | ||
+ | |||
+ | ==== PDFのフォント埋め込み ==== | ||
+ | フォントを使い分けると相手の環境にフォントがない場合、うまく表示できない場合がある。それを回避するためにPDFにフォントを埋め込む。不要な設定もあるかも。 | ||
+ | |||
+ | Report Designerのローカルでは、「File」→「レポート設定」から「output-pageable-pdf」の「EmbedFonts」が「true」になっていれば、標準でフォントを埋め込むようだ。「Encoding」も「UTF-8」にするのが良いようだ。 | ||
+ | |||
+ | BI Serverにおいては、設定ファイルをいじる必要がある。 | ||
+ | |||
+ | * [[https:// | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ${pentaho_dir}/ | ||
+ | |||
+ | org.pentaho.reporting.engine.classic.core.modules.output.pageable.pdf.Encoding=UTF-8 | ||
+ | org.pentaho.reporting.engine.classic.core.modules.output.pageable.pdf.EmbedFonts=true | ||
+ | |||
+ | を設定する。コミュニティエディションではpdf.EmbedFonts行が標準では記載がないため新しく追加する。 | ||
+ | |||
+ | サーバ側にも当然フォントをインストールしておく。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
pentaho/メモ.txt · 最終更新: 2020/12/11 14:20 by Wiki Editor