メモ:分散分析:2要因分散分析対応なし
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30 30 女 米国 | 30 30 女 米国 | ||
+ | 2要因以上の分散分析の場合、タイプ1平方和では問題がでる。タイプ1平方和だと、要因を検討する順序によって、平方和が変化する。それに対応するため、SPSSではタイプ3平方和が使われる。Rでタイプ3平方和を計算するにはcarパッケージのAnova()関数が使えるが、その際、対比の方法を適切に設定してやる必要がある。Rでは、カテゴリ変数は適切にダミー変数に変換されるが、その変換方式によって平方和の計算が変わってくる。タイプ3平方和を適切に計算するには、contrastsをcontr.sumに変更しておく必要がある(1行目)。contrastsの2番目に指定した要素は、順序カテゴリカル変数の場合の指定。今回は無関係。 | ||
+ | > res.lm <- lm(SCORE ~ SEX*CN, df); | ||
+ | > Anova(res.lm, | ||
+ | Anova Table (Type III tests) | ||
+ | | ||
+ | Response: SCORE | ||
+ | Sum Sq Df F value Pr(>F) | ||
+ | (Intercept) 537.63 | ||
+ | SEX | ||
+ | CN 0.47 2 | ||
+ | SEX: | ||
+ | Residuals | ||
+ | まず、lm()関数で推定し、その結果を分散分析する。lm()関数では、性別と国に加えて、両者の交互作用も含めて検討する。 | ||
+ | |||
+ | 結果は、主効果は有意ではないが、交互作用が有意になっている。 |
メモ/分散分析/2要因分散分析対応なし.txt · 最終更新: 2015/12/28 12:44 by Wiki Editor