pentaho:メモ
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pentaho:メモ [2018/05/09 18:48] – [Report Designerの起動が遅い] Wiki Editor | pentaho:メモ [2020/12/11 14:20] (現在) – [ロゴの差し替え] Wiki Editor | ||
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また、環境変数「PENTAHO_JAVA_HOME」にjavaのインストールディレクトリを指定しておく必要もある。 | また、環境変数「PENTAHO_JAVA_HOME」にjavaのインストールディレクトリを指定しておく必要もある。 | ||
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+ | ===== ログイン画面のカスタマイズ ===== | ||
+ | ログイン画面を必要に応じてカスタマイズする。複雑な構造なので、最低限のロゴや組織名変更にとどめる。 | ||
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+ | ログイン画面はJSPで作成されているようだ。以下のファイル該当箇所を適宜修正する。ただし、ロゴなどはテーマの変更で動的に変更するようになっているため、テーマの中のファイルを差し替えたりしないといけない(後述)。 | ||
+ | |||
+ | * pentaho-server/ | ||
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+ | ==== ロゴの差し替え ==== | ||
+ | ロゴはPUClogin.jspの以下のブロックで定義され、CSSで表示させている。 | ||
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+ | <div id=" | ||
+ | |||
+ | CSSはテーマの選択で動的に読み込まれる。標準のrubyテーマだと以下にCSSがある。 | ||
+ | |||
+ | * pentaho-server/ | ||
+ | |||
+ | ロゴの画像を定義しているのは以下の箇所なので、画像を配置して各種パラメータを調整すればよい。 | ||
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+ | # | ||
+ | background: url(images/ | ||
+ | height: 20px; | ||
+ | width: 76px; | ||
+ | margin-top: 3px; | ||
+ | } | ||
+ | |||
+ | 画像は以下のディレクトリ内に配置する。 | ||
+ | * pentaho-server/ | ||
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+ | ==== PDFのフォント埋め込み ==== | ||
+ | フォントを使い分けると相手の環境にフォントがない場合、うまく表示できない場合がある。それを回避するためにPDFにフォントを埋め込む。不要な設定もあるかも。 | ||
+ | |||
+ | Report Designerのローカルでは、「File」→「レポート設定」から「output-pageable-pdf」の「EmbedFonts」が「true」になっていれば、標準でフォントを埋め込むようだ。「Encoding」も「UTF-8」にするのが良いようだ。 | ||
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+ | BI Serverにおいては、設定ファイルをいじる必要がある。 | ||
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+ | * [[https:// | ||
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+ | ${pentaho_dir}/ | ||
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+ | org.pentaho.reporting.engine.classic.core.modules.output.pageable.pdf.Encoding=UTF-8 | ||
+ | org.pentaho.reporting.engine.classic.core.modules.output.pageable.pdf.EmbedFonts=true | ||
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+ | を設定する。コミュニティエディションではpdf.EmbedFonts行が標準では記載がないため新しく追加する。 | ||
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+ | サーバ側にも当然フォントをインストールしておく。 | ||
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pentaho/メモ.1525859308.txt.bz2 · 最終更新: 2018/05/09 18:48 by Wiki Editor