ユーザ用ツール

サイト用ツール


linux:softwareraid

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
linux:softwareraid [2013/12/24 19:59] – [RAIDの構成] Wiki Editorlinux:softwareraid [2016/05/08 12:13] (現在) Wiki Editor
行 29: 行 29:
   * 2TB超のHDDを想定してGPTパーティションテーブルを作成する。   * 2TB超のHDDを想定してGPTパーティションテーブルを作成する。
   * GPTパーティションテーブルを作成するにはpartedが用いられるがgdisk(sys-apps/gptfdisk)の方が便利。   * GPTパーティションテーブルを作成するにはpartedが用いられるがgdisk(sys-apps/gptfdisk)の方が便利。
 +  * UEFIでは必要ない(らしい:未検証)が、BIOS-GPTでgrug2を利用する場合、core.imgを置く特別なパーティション(パーティションタイプ:ef02(bios_brub))が必要となる。これは先頭から2Tib以内に置く必要がある。容量は1Mib程度でよいらしい。
   * パーティションタイプをLinux RAIDにする。   * パーティションタイプをLinux RAIDにする。
   * GPTはディスクの先頭とは別にディスクの末尾にバックアップを持つ。パーティションテーブルを初期化(破壊)するためには、ddで先頭とともに末尾も埋めなければならない。   * GPTはディスクの先頭とは別にディスクの末尾にバックアップを持つ。パーティションテーブルを初期化(破壊)するためには、ddで先頭とともに末尾も埋めなければならない。
行 73: 行 74:
     * grub1を使う場合にはinitrdが必要であり、少なくともinitrdが置かれているパーティション(=/boot)はmetadata=0.90でなければならない。     * grub1を使う場合にはinitrdが必要であり、少なくともinitrdが置かれているパーティション(=/boot)はmetadata=0.90でなければならない。
     * rootfsもgrubが扱えない形式(metadata=1.x)であればマウントできず起動できない。     * rootfsもgrubが扱えない形式(metadata=1.x)であればマウントできず起動できない。
-    * initrdを利用すればrootfsがmetadata=1.xでもマウントできる+    * initrdを利用すればrootfsがmetadata=1.xでもマウントできる。grub2でもmetadata1.xではカーネルのデバイスの自動決定がうまく動かないようなので、initrdで/etc/mdadm.confを読み込んでRAIDをスタートさせてからマウントしないといけないようだ
  
 initfamfsの作成 initfamfsの作成
linux/softwareraid.txt · 最終更新: 2016/05/08 12:13 by Wiki Editor

Donate Powered by PHP Valid HTML5 Valid CSS Driven by DokuWiki